昆布フコイダン「ガニアシ」

昆布フコイダン　ガニアシとは？/がごめ昆布とは？

“ガニアシ”とは、北海道のマコンブの仮根です。通称“根昆布”として流通している商品は、昆布を製造する際不要となる藻体（葉状体）の根本の部分です。
その葉がカニに似ているところから地元の漁師さんは真昆布の仮根「ガニアシ」と呼んでいます。
また場所によっては「がごめ昆布」とも言われています。

ガニアシに含まれる昆布フコイダンの効果とは？

昆布フコイダンの薬理作用はこれまで琉球大学をはじめとする大学研究所やバイオ関連企業などの研究によって科学的に明らかにされてきましたが、なんと言っても一躍注目されるようになったのは1996年の「第55回日本癌学会」で発表された「コンブフコイダン及びその酵素分解物により誘導されたヒト胃癌と結腸癌細胞株のアポトーシス」の論文発表です。以来、昆布フコイダンの研究は多方面からなされた成果として、現在、実証されているフコイダンの主な各種薬理作用は次のものがあります。

フコイダンは、コンブなどの海草類に含まれていますが、二種類のフコイダンが存在するのはコンブの根の部分「ガニアシ」だけです。今、注目すべき作用が期待されています。

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あのフコイダンが、なんと2種類も含まれるのが「ガニアシ」。
これまで廃棄されていた根コンブの下にある根を、ガニアシと呼んでいます。
フコイダンをはじめ食物繊維やミネラルが多く含まれ、健康維持に注目されている素材です。

ガニアシには、昆布の約2倍のミネラルが含まれ（35％）、
アルギン酸・フコイダン・セルロースなどの多糖類や食物繊維は昆布の1.7倍（51％）も含んでいます。特にフコイダンは2種類（GA-フコイダン、L-フコイダン）含まれているのが特長です。

・フコイダンの抗がん（抗腫瘍）作用と生理活性機能
・免疫賦活作用
・抗アレルギー作用（アトピー性皮膚炎の改善）
・フコイダンの「アポトーシス」誘導能
・フコイダンのピロリ菌抑制作用

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コンブにはミネラル、食物繊維、ビタミンが豊富に含まれ、日本では古くから食品として利用され、ガニアシと呼ばれる仮根の部分には、葉の部分よりも、たくさんの栄養素や機能性があることが確認されています。

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　メシマコブは韓国では「薬品」として認められています。

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